ボイトレー

ボイストレーニングのやり方の説明

滑舌が悪い原因

お疲れ様です!ナオヤです!!

 

滑舌が悪い原因ってなんだかわかりますか??

いくつか紹介します。

 

 

1つ目は口の動きが少ないことです。

 

発音で重要な要素である「母音」は、口の形の変化や動きによって質が変わる。

 

 口の動きが少ない話し方は、母音に明瞭感が出ず、モゴモゴとした感じになるため、声も暗くなってしまいます。

 

 滑舌が良い人は、口をはっきりと動かして話しています。

 

 

2つ目は舌の筋肉が弱いことです。

 

この舌の筋力が弱いと、特にか行、が行、さ行、ざ行、た行、だ行、な行、ら行の音がうまく発音ができなくなる。

 

逆に言うと、舌の筋力さえ鍛えれば日本語の約半分の発音は改善されます。

また、年を重ねるごとに滑舌が悪くなるのも、舌の筋力が衰えていくことが原因です。

 

舌トレを日頃から行い、筋力をつけていこう!!

 

一番簡単にできる舌のトレーニングは、口の中(歯茎の外側、頬など)で舌を大きく回すことです。舌の奥に少し疲労感が出るまで続けよう!

 

 

3つ目は早口で話すことが多いことです。

 

早口になると、言い間違える回数や省略してしまう音が増えるため、滑舌が悪くなります。

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緊張しているようにも見られるため、早口はおすすめできません。

 

しかし少し早口で話した方が、相手を上手く自分のペースにのせることもできます。

 

このように話すスピードによって、コミュニケーションの質に変化を出したいという方は、まずはゆっくりときれいに話せるようになりましょう。

 

 

滑舌が悪いまま早口になると、相手はそれが気になって話に集中できない。

 

 

 4つ目は笑顔が硬い、もしくは表情が暗いことです。

 

滑舌が悪い人は口の周りの筋肉が弱いため、普段から笑顔が硬かったり、表情が暗い傾向があるそうです。

 

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一度、鏡を見ながら話したり、動画で撮影してみたほうがいいかもしれません。

 

表情が変わらないまま話し続けてしまうことに気づけるはず…。

 

笑顔でいることでWin-Winな関係になるはずだ!

 

 

5つ目は何か言う前に「え〜」や「あ〜」などが多いそうです。

 

早口になり、次の言葉が出てくるまでに時間がかかってしまう結果、間をもたせるために、どうしても言ってしまう方が多いです。

 

これも自分ではなかなか気づいていない人が多いので、一度自分の話し声を録音して確認してみるのもありです。

 

どうでしたか?

1つでも当てはまりそうなものがあれば、滑舌が悪い可能性があります。

 

複数、もしくは全部当てはまった方、焦らず少しずつ改善していきましょう。焦ると直せるのも時間がかかりますから自分のペースでゆっくりやりましょう!

 

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滑舌はトレーニング次第で必ず良くなるものです。

 

そのためには日々の滑舌練習が何より大切になりますので、1日ずつコツコツと頑張っていきましょう。

 

ではでは、この辺で~。