ボイトレ練習 番外編3
お疲れ様です!ナオヤです!
ボイトレ練習番外編の続きです!
⑤自分はどんな声なのか普段どんなしゃべり方をしているのかをチェックしよう
自分が聞いている自分の声と、人が聞いている自分の声は違うという話はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
一度普段話している声を録音して聴いてみよう。
声だけではなく「自分は普段こんなしゃべり方をしているのか」と驚くはずです。
ここがポイント
なんとなくプロの人たちがしゃべっているテレビから聞こえてくるような声と違って、のっぺりしていて頼りないような弱々しい感じに聞こえたら、それはここまでご紹介した基本的なトレーニングが足りないからなので、しっかり基礎トレーニングを積みましょう!
⑥新聞を音読してみる
新聞を音読します。新聞は難しい感じが多くて、読み仮名も書いていない部分が多いですし、学生さんにとっては意味がわからない言葉も多くあるかと思います。
一つ一つ自分で調べるなり親に教えてもらいながらやるのも良いでしょう。
ただすべて読むのは大変です。
社説や新聞各紙の1面の一番下の1列にある、朝日新聞で言うところの「天声人語」の部分を読むだけでも勉強になります。
声優のお仕事はアニメだけではなく、ニュース番組のナレーションもあり、そういったものは生ナレーションだったり、放送直前の慌ただしい中収録することになるので、日ごろから世の中の動向を知っておくことはムダにはなりません。
⑦初見読みに挑戦してみよう!
お仕事では初見読みに近い状態で読むこともあるので、初見読みに慣れておきましょう。
お持ちの本でも学校の教科書でも良いので、声に出していきなり読みます。
新聞だと学生さんには漢字の読み方で止まってしまうので、読みやすそうなものがおすすめ。
⑧ラジオCMやテレビCMに挑戦!
1.ラジオCMやテレビCMを録音します。
2.原稿に書き起こします。
3.それを読んで録音します。
4.聴きます。
5.実際のプロのナレーションと違いどこが違っているのか考えます。
6.プロのナレーションを真似して読み録音します。
7.聴きます。
8.どこが違うか考えます。
9.今度は、プロのナレーションを聴いた上で、自分ならどう読むだろうかと考えます。
10.それで録音します。
11.聴きます。
12.自分の思い描いたように読めているか検証します。
13.イメージ通りにできていなければ、また録りなおします。
14.聴きます
15.イメージ通りにできるまで繰り返します。
⑧有名な戯曲や好きな劇団の台本を読んでみる
図書館に行けば有名な戯曲がたくさん置いてあるので是非かりて実際に声に出して読んでみてください。
ただ正直難しくて読む気がしないというか、例えばシェイクスピアとかだと言い回しがしっくりこないだとかあまり合わないなぁということってあると思います。
そういう方は、劇団の台本を手に入れて読んでみるのがおすすめです。好きな劇団があれば好きな劇団だと読んでいて楽しいですよ。
学生さんに人気がある劇団でおすすめの脚本といえば、「演劇集団キャラメルボックス」でしょう。
声優を目指している人は学生演劇をしている人が多いのでご存知の方も多いと思いますが、成井豊さんが書かれている脚本は学校演劇だけではなく、声優養成所でも好きな台本を持ってくるようなレッスンのときによく選ばれたりします。
学生さんの舞台ではよく「広くてすてきな宇宙じゃないか」が選ばれますが、皆さんの年齢的には「夏休み語辞典」がキャラクター的にもやりやすいかもしれません。
⑨テレビから流れてくるものはすべて教材
アニメ番組もバラエティー番組もワイドショーもドキュメンタリー番組も番宣もCMも、ほとんどの番組に声優が起用されています。
そういったものは無料で聴けるお手本です。
教材にしない手はありません。
また、ナレーションにもその時代その時代で流行りがあるので(例えばDJ読みが流行っているとか、ナチュラル読みが流行っているとか)今はどんな読み方が流行っているのかも意識してみてみましょう。
声に出して読まないと表現力もつかないし滑舌もよくなりません!
ではでは、この辺で~
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